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骨が少なくてもインプラントはできる?港区|GBR・サイナスリフト・ソケットリフトを解説|ヨネデンタルオフィス高輪

「他院でインプラントは難しいと言われた」「骨が薄くて諦めるしかないと思っていた」——港区・高輪ゲートウェイ周辺で、そのようなお悩みを抱えている方が少なくありません。

インプラントは顎の骨(歯槽骨)に埋め込む治療のため、骨の量や質が治療の前提となります。しかし、骨が少ない=インプラント不可とは限りません。骨造成術(こつぞうせいじゅつ)を組み合わせることで、対応できるケースが多くあります。

この記事では、骨量不足の方に向けた解決策であるGBR(骨誘導再生法)・サイナスリフト・ソケットリフトについて、ヨネデンタルオフィス高輪での対応を中心にわかりやすく解説します。インプラント 骨が少ない 治療 港区でお探しの方に、判断のための情報をお届けします。

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なぜ「骨が少ない」とインプラントが難しくなるのか

インプラントは顎の骨に直接埋め込む治療

インプラントは、チタン製の人工歯根(インプラント体)を顎の骨に埋入し、そこに人工歯を装着する治療です(インプラントの基本的な仕組みについては、高輪ゲートウェイ インプラントの解説記事をご覧ください)。

インプラント体をしっかり固定・安定させるには、一定以上の骨の高さ・幅・密度が必要です。骨量が不足していると、埋入が困難になったり、術後の安定が得られないリスクがあります。

骨が減る・薄くなる主な原因

歯を失ってからの時間経過

歯が抜けると、その部位に加わる噛む力がなくなり、骨への刺激が失われます。骨は使われなくなると徐々に吸収(溶ける)が進みます。

歯周病による骨吸収

重度の歯周病は、歯を支える骨(歯槽骨)を溶かし、骨量を著しく低下させます。歯周病治療の完了後にインプラントを検討するケースでは、骨造成が必要となることがあります。

上顎奥歯の特殊な解剖構造(上顎洞)

上顎の奥歯の上には「上顎洞(副鼻腔の一部)」という空洞があります。この部位は元々骨が薄く、歯が失われるとさらに骨量が不足しやすい特徴があります。

入れ歯の長期使用・先天的な骨量の少なさ

長年の入れ歯使用による骨への圧力や、もともとの骨格的な特徴により骨量が少ない場合もあります。

骨量不足を解決する3つの方法|GBR・サイナスリフト・ソケットリフト

骨量不足のインプラント治療には、主に以下の3つの骨造成術が用いられます。それぞれの特徴と適応を整理します。

術式 GBR サイナスリフト ソケットリフト
対応部位 全顎対応 上顎奥歯 上顎奥歯
骨不足の程度 中〜大量不足 大量不足
(残存骨高さ〜4mm程度まで)
中程度の不足
(残存骨高さ5mm以上が目安)
侵襲の大きさ 中程度 比較的大きい 比較的小さい
インプラントとの同時埋入 状況により可 状況により可 同時埋入が多い
料金(税込) 110,000円 220,000円 110,000円

※適応の判断は歯科用3D CTによる精密診断が必要です。患者さんの状態・骨量により最適な術式は異なります。

骨造成術(GBR・サイナスリフト・ソケットリフト)の模式図

各骨造成術の対応部位と術式のイメージ

GBR(骨誘導再生法)とは

骨を「再生・増やす」骨造成術の基本

GBR(Guided Bone Regeneration:骨誘導再生法)は、骨量が不足している部位に骨補填材(人工骨や自家骨など)を填入し、その上からメンブレン(遮断膜)と呼ばれる特殊な膜で覆うことで、新しい骨の再生を誘導する術式です。

インプラント治療において最も汎用性の高い骨造成術であり、上顎・下顎問わず幅広い部位に対応できます。骨の高さが不足している場合・幅が不足している場合、いずれにも応用が可能です。

GBRの主な流れ

1
切開・骨補填材の填入

骨量が不足している部位を切開し、骨補填材を填入します。自家骨(患者さん自身の骨)を用いる場合もあります。

2
メンブレンで覆い縫合

骨補填材の上にメンブレン(吸収性・非吸収性)を置き、骨以外の軟組織が侵入しないようにしてから縫合します。

3
骨形成期間を経てインプラント埋入

数ヶ月の骨形成期間(目安:4〜9ヶ月程度。骨量や術式により異なります)を経て、骨が十分に再生されたことを確認してからインプラントを埋入します。骨量が一定以上確保できる場合、インプラントと同時に行うこともあります。

ヨネデンタルオフィス高輪 カウンセリング風景

「骨が少ない」と言われた経緯も、丁寧にお聞きします

サイナスリフトとは|上顎奥歯の大幅な骨量不足に対応

上顎洞の底部を「持ち上げて」骨を増やす

サイナスリフト(上顎洞底挙上術)は、上顎奥歯の上方にある上顎洞(副鼻腔の一部)の底部粘膜を持ち上げ、その空間に骨補填材を填入することで骨量を増やす術式です。

上顎の奥歯は元々骨が薄く、歯を失うと上顎洞が下垂(拡大)して骨がさらに薄くなります。残存骨の高さがおよそ4mm程度以下の場合に適応されることが多く、大量の骨造成が必要なケースへの対応が可能です。

手術は頬側(お口の内側、ほほの粘膜)から行い、上顎洞の側壁に小窓を開けて行います。骨形成期間は目安として6〜9ヶ月程度かかる場合があります(骨量・術式によって異なります)。

⚠️ サイナスリフトの適応について

サイナスリフトは比較的侵襲の大きな術式です。上顎洞の状態(炎症・形態)により適応が異なりますので、歯科用3D CTでの精密診断が不可欠です。副鼻腔炎(蓄膿症)の既往がある方は事前にご申告ください。

ソケットリフトとは|インプラントと同時に行える骨造成

インプラント埋入口から行う低侵襲な上顎洞底挙上術

ソケットリフト(クレスタルアプローチ)は、インプラントを埋入する穴(ソケット)から専用の器具を用いて上顎洞底部を少し持ち上げ、骨補填材を填入する術式です。

サイナスリフトと比べて侵襲が小さく、多くの場合インプラント埋入と同日に行うことができます。残存骨の高さがおよそ5mm以上あるケースが適応の目安となります。

ただし、造成できる骨量に限界があるため、骨量の不足が大きい場合にはサイナスリフトが選択されます。どちらの術式が適切かは、歯科用3D CTでの精密診断に基づいて判断します。

骨量不足のインプラント治療|ヨネデンタルオフィス高輪の5つの特徴

歯科用3D CTで骨量・骨質を精密に把握

ヨネデンタルオフィス高輪 歯科用3D CT

当院では歯科用3D CTを完備しています。骨の高さ・幅・密度を三次元的に確認することで、「本当に骨が足りないのか」「どの術式が適しているか」を精密に判断できます。「他院で骨が少ないと言われた」方でも、CT診断の結果によっては対応できるケースがあります。

国際基準のインプラント専門医が骨造成を担当

ヨネデンタルオフィス高輪 診療室・設備

インプラント担当医・塩崎健造先生はAAID(アメリカ口腔インプラント学会)Associate Fellow(認定医)および日本口腔外科学会 認定医であり、アメリカでの300時間超の研修を修了した国際基準の専門医です。GBR・サイナスリフト・ソケットリフトを含む骨造成術に豊富な経験を持ち、安全な体制で対応しています。

サージカルガイドで骨造成後の埋入も高精度に

サージカルガイドを活用することで、骨造成後に再生された骨の範囲内に精確にインプラントを埋入することが可能です。CT計画とガイドを組み合わせることで、再生した骨を最大限に活かした治療設計が実現します。

補綴(人工歯)まで一貫して院内で管理

院長・米今一晃は昭和大学歯科補綴学講座出身であり、インプラントの外科処置から上部構造(人工歯冠)の設計・噛み合わせの最適化まで院内で一貫して管理できる体制を整えています。骨造成を伴う複雑なケースでも、最終的な噛み合わせを見据えた計画で治療を進めます。

手術が不安な方には静脈内鎮静法も選択可能

骨造成を伴うインプラント手術は治療時間が長くなるケースもあります。手術への不安が強い方には静脈内鎮静法(セデーション)を組み合わせることも可能です。うとうとした状態で処置を受けられるため、長時間の外科処置も楽に乗り越えられます。詳しくは静脈内鎮静法の解説記事をご覧ください。

骨造成を伴うインプラント治療の流れ

骨造成を伴う場合の治療は、通常のインプラント治療に加えて骨の形成期間が必要となります。大まかな流れをご説明します。

1
初回カウンセリング・3D CT精密診断

お口の状態・骨量・全身状態を確認します。「他院で断られた」経緯がある方は、その内容もお聞かせください。CTをもとに適切な術式をご提案します。

2
治療計画の立案・説明

骨造成術の術式・タイミング・全体の費用・期間について丁寧にご説明します。不明な点はこの段階でご確認ください。

3
骨造成手術(GBR・サイナスリフト・ソケットリフト)

診断に基づいた骨造成術を行います。完全個室の診療室で実施。希望される方には静脈内鎮静法を組み合わせることも可能です。

4
骨形成期間(数ヶ月)

再生した骨がしっかり定着するまでの期間です(目安:GBR 4〜9ヶ月程度、サイナスリフト 6〜9ヶ月程度。患者さんの状態・術式により異なります)。この間も定期的なチェックを行います。

5
インプラント埋入手術(一次手術)

骨が十分に形成されたことを確認してから、サージカルガイドを用いてインプラント体を精密に埋入します。

6
人工歯装着・噛み合わせ調整・定期メンテナンス

インプラントの安定(骨結合)を確認後、上部構造(アバットメント+人工歯冠)を装着します。噛み合わせを整え、治療完了となります。

骨造成を含むインプラント治療の料金(抜粋)

診療内容 料金(税込)
初回カウンセリング 無料
精密CT撮影 11,000円
GBR(骨造成術) 110,000円
サイナスリフト 220,000円
ソケットリフト 110,000円
一次手術(インプラント体埋入) 308,000円
上部構造(アバットメント+人工歯冠) 165,000円
骨造成術の費用はインプラント治療費とは別途となります。全体費用は診断後にお見積もりします。

骨造成を含むインプラント治療全体の費用は、医療費控除の対象となる場合があります。年間の医療費が一定額を超える場合、確定申告により税金の還付を受けられる可能性があります(詳細は税務署または税理士にご確認ください)。

当院ではデンタルローン(スルガ銀行)・クレジットカード・電子マネーにも対応しています。まとまった費用の準備が難しい場合もお気軽にご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q1
「骨が少ない」と言われたら、必ず骨造成が必要ですか?
A

必ずしも骨造成が必要とは限りません。骨の量・質・部位によって異なります。歯科用3D CTで精密に診断した結果、骨造成なしでインプラントが可能なケース、骨造成が必要なケース、それでも対応が難しいケースと分かれます。まずはCT診断を受けることをお勧めします。

Q2
GBR・サイナスリフト・ソケットリフトの骨造成は痛いですか?
A

手術中は局所麻酔を使用しますので、処置中の痛みは基本的に抑えられます。術後は腫れや痛みが生じることがありますが、処方された鎮痛薬で対処していただけます。なお、手術が不安な方には静脈内鎮静法を組み合わせることも可能です。個人差がありますので、詳しくはカウンセリングでご確認ください。

Q3
骨造成をするとどのくらい治療期間が延びますか?
A

骨造成術の種類・骨量・患者さんの体質によって異なりますが、骨形成の期間として数ヶ月が必要となります(GBR:目安4〜9ヶ月程度、サイナスリフト:目安6〜9ヶ月程度)。ソケットリフトはインプラントと同時に行えるため期間の延長が最小限で済むケースが多いです。全体の治療期間は診断後に詳しくご説明します。

Q4
骨造成した骨はどのくらい持ちますか?
A

適切に再生された骨はご自身の骨として定着し、インプラントの安定を長期間支えます。ただし、術後のメンテナンス(歯磨き・定期検診)や全身的な健康管理を継続していただくことが重要です。骨造成を含むインプラント体には10年保証(最大補償額20万円)を設けています。

Q5
サイナスリフトと副鼻腔炎(蓄膿症)は関係ありますか?
A

サイナスリフトは上顎洞(副鼻腔の一部)を操作する術式のため、副鼻腔炎(慢性・急性)の既往がある方は事前に耳鼻科での診察・治療を経ていただく場合があります。問診でご申告いただき、CT所見も含めて適応を慎重に判断します。

Q6
セカンドオピニオンとして相談だけでも可能ですか?
A

はい、歓迎しています。「他院で骨が少ないと言われたが、本当に対応できないのか確認したい」というセカンドオピニオンのご相談も承っています。初回カウンセリングは無料です。セカンドオピニオンの活用方法については、インプラント セカンドオピニオンの解説記事もぜひご参考ください。

Q7
高輪ゲートウェイ駅からのアクセスは?
A

JR山手線・京浜東北線「高輪ゲートウェイ駅」および京急本線・都営浅草線「泉岳寺駅」から徒歩圏内でアクセスいただけます。品川・田町・三田方面からもお越しになりやすい立地です。詳しくは公式サイトをご確認ください。

ヨネデンタルオフィス高輪 外観

ヨネデンタルオフィス高輪|高輪ゲートウェイ駅・泉岳寺駅 徒歩圏内

著者・監修者情報

院長

院長 米今一晃先生

院長
米今 一晃

米今 一晃(よねいま かずあき)
  • 昭和大学歯学部 2014年卒業
  • 卒業後、昭和大学歯科補綴学講座に入局。補綴学を専門的に研鑽。
  • 2018年、三條歯科勤務
  • 2022年、ヨネデンタルオフィス高輪を開院
  • 日本口腔インプラント学会(JIAD)認定医
  • 日本顎咬合学会 認定医

院長の症例ページを見る →

インプラント担当医

インプラント担当医 塩崎健造先生

インプラント担当医
塩崎 健造

塩崎 健造(しおざき けんぞう)
  • AAID(アメリカ口腔インプラント学会)Associate Fellow(認定医)
  • 日本口腔外科学会 認定医
  • AO(Academy of Osseointegration)会員
  • アメリカでの300時間超の研修を修了
  • シカゴ本部での口頭試問をクリアした国際基準の専門医

本記事は、ヨネデンタルオフィス高輪・院長 米今一晃先生の監修のもと作成しています。

「骨が少ない」と言われた方も、まずご相談ください

歯科用3D CTによる精密診断のもと、骨造成が必要かどうか、どのような対応が可能かを丁寧にご説明します。
初回カウンセリングは無料です。「相談するだけ」でも歓迎しています。

高輪ゲートウェイ駅・泉岳寺駅からのアクセスも良好です。


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