「歯医者は痛いから行きたくない」「麻酔の注射が怖い」「何年も行っていないので、今さら行きにくい」――品川・高輪エリアで歯科医院を探している方から、こうしたお気持ちを伺うことがよくあります。
歯科治療への苦手意識は、決して珍しいものではありません。そして、怖さを理由に受診を先延ばしにするほど、治療は大がかりになりやすいのも事実です。
この記事では、港区高輪で診療している歯科医師の立場から、当院が治療の痛みを抑えるために行っている工夫と、「何をされるか分からない」不安を減らすための進め方をご説明します。
歯医者が「怖い」と感じる理由はひとつではない
一口に「歯医者が怖い」と言っても、何が怖いのかは人によって違います。ご自分がどれに当てはまるかが分かると、受診のときに何を伝えればよいかも見えてきます。
痛みそのものが怖い
以前の治療で痛い思いをした経験があると、その記憶が強く残ります。とくに麻酔の注射の「チクッ」とした感覚が苦手という方は多くいらっしゃいます。
何をされるか分からないのが怖い
口を開けている間は話せず、目の前で何が起きているかも見えません。説明がないまま処置が進むと、不安は大きくなります。
長く行っていないことが気まずい
「こんなになるまで放っておいて」と思われるのではないか、という気持ちが、受診をさらに遠ざけてしまうことがあります。
周りの目や音が気になる
隣の席の音や、治療中の姿を見られることに抵抗を感じる方もいらっしゃいます。
むし歯や歯周病は、多くの場合、自然に治ることはありません。痛みがないまま進むことも多く、痛みが出たときには神経の近くまで進んでいることもあります。早い段階であれば、処置も短く、負担も小さく済みやすくなります。
治療の痛みを抑えるために、当院が行っていること
痛みの感じ方には個人差があり、すべての痛みをなくせるわけではありません。そのうえで当院では、とくに苦手な方の多い麻酔の注射を中心に、次のような工夫をしています。
表面麻酔で、針が刺さるときの感覚をやわらげる
注射の前に、麻酔をする場所の表面へジェル状の麻酔薬を塗ります。じんわりと痺れるような感覚になり、その部分が痛みを感じにくくなってから注射を行います。
極細の注射針(33G)を使う
麻酔には、歯科用の針の中でも特に細い33G(ゲージ)の針を使っています。針が刺さるときの負担を抑え、チクッとする感覚をできるだけ小さくするためです。
電動麻酔注射器で、注入の速さを一定に保つ
麻酔薬が一度に勢いよく入ると、その圧力が痛みにつながります。電動麻酔注射器は注入の速さを機械で自動的に制御し、安定させることで、注射時の痛みを軽減します。
炭酸ガスレーザーを、歯ぐきや口内炎の処置に使う
炎症が起きている歯ぐきや口内炎に照射して殺菌し、治りを助けます。外科処置では出血の少ない切開ができ、術後の痛みを軽くすることにもつながります。
※炎症が強いときは麻酔が効きにくいことがあります。その場合の進め方も含めて、処置の前にご説明します。
「何をされるか分からない」不安を減らす進め方
痛みと同じくらい大切なのが、これから何をするのかを知っていることです。当院では、初めて来院された日にいきなり削ることはせず、次の順番で進めます。
初診:問診と検査(約60分)
問診票で症状や気になっていること、服用中のお薬などを伺い、お口の写真やレントゲンで現在の状態を確認します。強い痛みや腫れがある場合は、検査より先に応急処置を行うことがあります。
2回目:検査結果と治療計画のご説明(約30分)
検査結果をもとに、どこに何が必要か、どんな手順で進めるかをご説明します。分からないことはその場でお尋ねください。
治療・クリーニング
計画にご納得いただいてから、治療を始めます。歯科衛生士によるクリーニングで口の中を整えてから治療に入るのが基本です。
周りの目が気になりにくい、半個室の診療室
診療室はチェアごとに仕切られた半個室で、周囲の視線が気になりにくい設計です。親知らずの抜歯などの外科処置は、完全個室のオペ室(特別診療室)で行います。
受診のときに伝えていただくと、進めやすくなること
苦手なことは、遠慮せず最初にお伝えください。事前に分かっていれば、説明の仕方や進める順番を合わせやすくなります。
- 以前の治療で、つらかったこと・痛かったこと
- 麻酔で気分が悪くなった経験があるか
- 持病や、服用中のお薬(お薬手帳があるとスムーズです)
- 苦手な音や姿勢、口を長く開けているのがつらいかどうか
- つらくなったときの合図(手を挙げる等)を決めておきたいか
何年も歯医者に行っていない方も、まずは状態を知ることから始めましょう。受診の間隔が空いた理由を問うことはありません。いまのお口の状態と、これからの選択肢を一緒に確認するところから始めます。
品川駅から1駅でお越しいただけます
当院は東京都港区高輪2-15-15 協和高輪マンション1Fにあります。品川駅からは、次のいずれかが便利です。
- 京急線で1駅の「泉岳寺駅」(都営浅草線も停車)A2出口から徒歩2分
- JR山手線・京浜東北線で1駅の「高輪ゲートウェイ駅」から徒歩6分
- 都営バス「泉岳寺前」停留所から徒歩2分
他院で「抜くしかない」と言われて迷っている方は、こちらの記事もご覧ください。
歯科のセカンドオピニオンの受け方|言い出し方・持参物・費用を港区の歯科医師が解説
よくあるご質問
著者・監修者情報
ヨネデンタルオフィス高輪 院長
米今 一晃(よねいま かずあき)
昭和大学歯学部卒業後、昭和大学歯科補綴学講座に入局。補綴(被せ物・噛み合わせ)を専門的に学び、外科処置から上部構造の設計・噛み合わせの調整まで一貫して担当しています。
- 2014年 昭和大学歯学部 卒業
- 昭和大学歯科補綴学講座 入局
- 2018年 三條歯科 勤務
- 2022年 ヨネデンタルオフィス高輪 開院
- 日本口腔インプラント学会 所属 / 日本顎咬合学会 所属
本記事は、ヨネデンタルオフィス高輪・院長 米今一晃の監修のもと作成しています。痛みの感じ方には個人差があり、処置の内容によって麻酔の方法は異なります。治療方針は診察のうえ個別にご説明します。
怖さがあるうちに、まず状態だけ知る
「治療を決めるのはまだ不安」という段階でも構いません。
ご相談だけでもお受けしています。
お電話でのご予約・ご相談
・初回カウンセリング無料(検査費は別途)
・表面麻酔・極細の針・電動麻酔注射器を使用
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